事故などで動かなくなった車も、うまく売って「売れない車ゼロ」に

海外の人気車種は?廃車の輸出先はどんな国?

愛車を買い替え等の理由で売却や廃棄処分する際、ディラーや中古車販売業者に依頼すると、思ったような買取金額がつかない事がよくあります。また、車種や年代によっては廃棄処分料が発生することもあります。それに対して、廃車買取サービスでは海外に販売経路を持っているので、車種によっては高額で買い取ってくれます。

 

廃車でも高値で売れる

廃車買取サービスでは、最低でも廃棄処分料がかからないので、年代の古い車種を処分する場合にはオススメだと言えます。特に、事故車や故障車でも査定の対象になり、動かなくても引き取りに対応しているので大変便利です。廃車買取サービスでは、廃車となる中古車を海外の顧客にマッチングするシステムを開発しており、高価買取を可能にしています。また、キズやヘコミ、そして動作不具合は修理して輸出するので、高い評判を得ているわけです。さらに、全く動かないクルマでも、パーツやスクラップとして再利用するノウハウを持っており、資源を無駄にすること無く有効に活用しています。日本車は海外で人気が高く、開発途上国では旧年型の日本車が多く活躍しています。その背景には廃車買取サービスの存在があり、日本で買い取った廃車を海外の顧客にマッチングさせています。

 

世界で人気の日本車

日本車の輸出先としては、原則として右ハンドル対応の国になり、世界的に見ると一部に限られます。それでも、トヨタ車はどんな車種でも人気が高く、世界のトップブランドとなっています。特に小型車の人気が高く、ヴィッツやロゴ、そしてパッソを求める人が多くいます。一方、海外では日産のスカイラインが有名で、特にニュージーランドの富裕層の間で高い人気を誇っています。また、エルグランドはディーゼル車とガソリン車の区別無く、高い需要があります。そして、エクストレイルなどの4WDはトヨタ車に引けを取らない人気があります。現在、アフリカで日本の中古車に注目が集まっています。ケニアでは、製造から7年たったクルマを輸入すると関税が安くなるので、7年落ちのクルマに人気が集まっています。需要のある車両としては、ハリアーやノア、カローラセダンやヴィッツなどが挙げられます。

 

未だまだ需要が見込めるロシア

タンザニアでは製造から9年経ったクルマの関税が安くなります。但し、日本自動車査定協会(JAAI)の検査が必要になるため、ダメージの大きいクルマは輸出対象になりません。需要車両としては、エクストレイルやノア、ランドクルーザープラドやハイエースワゴンが挙げられます。ウガンダでは、比較的に安価なクルマが好まれており、状態に問題があれば現地のメカニックが整備します。輸入規制や検査も無いので、今後の成長が特に期待されている市場です。需要車両としては、イプサムやフィット、ヴィッツやヴォクシーなどが挙げられます。ロシアは関税に関して問題を抱えており、日本からのクルマの輸入が規制され始めています。但し、高年式の事故歴のないクルマは問題なく輸入できるので、未だまだ需要があると言えます。需要車両としては、アルファードやヴェルファイア、そしてカローラなどが挙げられます。

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